（2）俸給表の適用

初任の級は通常最下級であり（行政外交職の場合は3級）、昇任することによって、上位の級に上がることができる。

昇給は、毎年、勤務評定の成績に応じて行われる。勤務評定の成績と昇給の関係は表12の通りである。なお、対角線昇給と垂直昇給を受ける職員の割合は、各省庁の局毎に職員の2%、3%以内という割当があり、勤務評定の成績が基準を満たしている職員が割当数を上回った場合には、割当数内に抑えられる。また、昇給が行われないことは、服務規律違反等の重大な事由がない限りまれである。

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